パートタイマー

一般的に「パート」と呼ばれていますが、本来は「パート・タイマー(Part Timer)」という名前からきています。
“パートタイマー”について紹介しましょう。

「パートタイマー」の定義とは?

トップページにもありますが、短時間労働者に関する法律では「1週間の定められた労働時間が、通常の正規社員よりも短い・または1日あたりの労働時間が同じでも、労働する日数が短い者」をパート(パートタイマー)として定義しています。

ここで言う“時間や日数が短い”というのは、具体的には“1週間で35時間以内の労働時間”という数字が決められています。

書面上は通常の雇用者(正社員)とは違う「非正規雇用(又は非典型雇用)」に分類されます。アルバイトや派遣社員などもこれに該当します。

パートタイマーの特徴

パートという雇用形態の具体的な特徴を紹介しましょう。

通常雇用者よりも賃金が低い

正規社員の賃金よりも、パートの方が賃金が低いことが大半です。

通常雇用者より労働時間も少ない

正規社員の労働時間よりもパートタイマーの方が労働時間が短いのが一般的です。
2時間、4時間、6時間などと様々ですが、短時間での労働契約です。

アルバイトより雇用期間が長い事が多い

アルバイトでは数週間から数ヶ月と短い事が多いですが、パートタイマーは長期に渡って雇用される事が多いようです。

正社員と大差無く扱われる事もある

労働時間と扱われている形態が異なることを除くと、正社員とパートタイマーでは大きな違いがありません。

ですから、保険や健康診断、休暇を取る場合などは正社員と同じような手続きで行う事もあるようです。

労働者から見たパートタイマーのメリット

私たちがパートをする上で得られるメリットとは何でしょう?

勤務時間が決まっている(好きな時間働ける)

何時から何時まで、という勤務時間がきちんと決められているので、残業などは基本的にありません。

限られた時間内できっちり働けるのがパートの強みです。

現状ではこれにそぐわない現場もあるようですので、疑問に感じたらしっかり上司や経営者に聞いてみるのも良いでしょう。

大きな責任を問われない

メインの業務のサポート的な仕事をするので、ミスなどで大きな責任問題になる事はまずありません。

専門の知識や技術を必要としない

決められた資格や技能が無くても、働くことが出来る場合が多いようです。
つまり、割とどのような人にでも任せることが出来るような仕事ですので、正規雇用に比べても敷居が低いと言えるでしょう。

休暇を比較的楽に取る事が出来る

上記のように補助的な業務内容ですので、会社側からしても休暇を取られる事にさほど抵抗が無いところが多いようです。

労働者から見たパートタイマーのデメリット

労働者側から見て、パートをする上でのデメリットを紹介します。

原則的には賞与・昇給が無い

最初から給与が決まっているのですが、それ以降も給与に増減は無く原則的に一定給のままの場合が大半です(補助的な業務が多いので尚更)。

ですが、給与形態の中には完全に出来高で計算する職場もあるようです。自分に合った職場を選ぶようにしましょう。

人員の削減の時に対象になりやすい

会社で人事異動や人員の削減の時には、対象になりやすいという点が挙げられます。
正社員と比べると、パートでは立場が弱い部分でもあります。

将来に向けての労働には向かない

正規雇用者扱いではないので、将来的に考えた場合に不安定な状況であると言う事が出来ます。

経歴としては扱われにくい

パートの業務内容は単純であったり簡単なものである場合が多いので、自分のスキルアップや経験になりにくい傾向にあります。

したがって、履歴書に書けるような経歴や職歴としては扱われにくい場合が多いでしょう。

経営者側から見たパートタイマーのメリット

パートタイマーとして雇用をする側のメリットを紹介しましょう。

時間や労働力の調整がしやすい

パートタイマーなら時間を変えてもらったり、人数の増減での調整がしやすいというメリットがあります(賃金があまりかからない為)。

経営者側から見たパートタイマーのデメリット

雇う側から見たパートタイマーのデメリットを解説します。

長期に及ぶ戦力が確保できない

知識やスキルを持った社員、つまりベテランさんを将来的に確保することが出来ません。

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